逃げる2月に食らいつく

あと半年で、最後の6ヶ月間でどれだけできるか。

職場で自分の技術向上を求めるのは難しいと諦めて、最近は週末、家で練習している。もちろん、仕事中に技術や知識を吸収するのはこれまで以上に。

わたしはコロナのおかげで進んだ・ある意味受け入れざるを得なかったオンライン化によって、得るものは多い。目下受講中のドイツ語コースは仕事後の通学がなくて、正直、楽だ(会話の練習コースは、さすがに教室での生の授業がいいと思った)。そして3月に始まる日本のチョコペン講座も楽しみだ。

SNSのおかげで、プロがケーキにクリームを塗る動画を繰り返し見れるのもいい。どんな角度でパレット(クリームを塗る道具)をケーキに当てて、回転台を回す方向はどちらか。写真のバラの作り方だって、YouTubeだ。

終わりが見えているからこそ、頑張れる。半年間という短距離を、カッコ悪くても、ハタから見たら効率が悪くても、自分の好きなもの、得意なことを見つけるために、いろいろやってみる、手を出す。職場で携わることだけじゃない、そもそもドイツ菓子だけにこだわらなくていいじゃないか、と気づいた。仕事でチャンスがないなら、自分で作り出せばいいのだ。幸いそれができる職種だ。
できないからこそやるしかないし、うまくなるほか、ないのだ。

勢いよく書いているけど、先日のブログでも書いたとおり失敗して、出来なくて、信頼されなくて、悔しいばかり。ドイツ語コースでも間違うばかりで気後れする。学ぶ場所だと、鼓舞してついていくほかない。道具を注文するのにも、判断に時間がかかる。でも、“今“必要かどうか?を考えたら、やっと注文できた。落ち込んで気が狂いそうになれば、走るし、Youtubeみてダンス踊るし、食べるし、ワインも開ける。そんな感じ。

大寒波到来のドイツ。どうか明日のバスが無事に来ますように。

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