Ausbildung（アウスビルドゥング）とは、製菓、製パンなどの手工業だけではなく、IT、医療、航空管制官、公務員など、幅広い職種でのドイツでの職業訓練の一環であり、その門は外国人にも開かれています（§16Grundsatz des Aufenthalts zum Zweck der Ausbildung )。
参考：アウスビルドゥングとは？ドイツ語：Make it Germany
「職業学校に通う＋職場で働く」のセットで即戦力を育てる仕組みです。職業によりますが通常は２〜３年間かかり、学校での成績や条件（大学卒業など）によって短縮も可能です。最終試験があり、合格すれば晴れて一人前の社会人として認められます。
わたしは、Aufenthaltstitelという滞在許可のもと働いています。
関連内容:ワーホリ以外の選択肢
2021.3.12 更新
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私が参加するプログラム・ゲゼレ取得について
ゲゼレ、ってなんでしょう。お菓子の名前じゃありませんよ。
ドイツの職人のプロとしての国家資格です。とてもおおざっぱにお伝えすると、職人の最高峰と言われる「マイスター」の一歩手前の段階です。
その「ゲゼレ」という国家資格を取得するために、これから、半年間ミュンヘンの語学学校と一般家庭でのホームステイでドイツ語を習得し、その後３年間マイスターのいるお店で働きながら学びます。何をするのか、何を学んでいるのかは、このブログでお伝えして参ります。
そしてこのゲゼレやマイスターの資格取得は海外の若者にも門戸が開かれています。ちなみに、ビザは「アウスビルドゥング」に関連する就労ビザの一種を取得し、３年間滞在します。
渡独前の私が感じている（理解している）ゲゼレは、こんな感じ。2018.01.01
実際に修行が始まって約半年で感じる（理解している）ゲゼレは、こちら。2019.02.11