ワーホリ以外の選択肢

先日、日本に帰国した友人が「Ausbildungを知っていたらわたしもやっていたかな。でも手に職を系じゃないんだよね〜」と言っていた。なのでもし、ドイツでのワーホリを検討している方が読んでくださっていれば、Ausbildungという選択肢もあるよ、ということで次の3点をお伝えしたい。

・Ausbildungは手に職を系以外の職業もたくさんある(法律、IT、医療、公務員、航空管制官、介護、物理研究実験助手など幅広い。Ausbildungについて色々載っているサイト(ドイツ語)https://www.ausbildung.de/berufe/

・ドイツ語はやっぱり必要(職場はもちろん、学校に通って試験を受ける)

・始めるなら大都市で(職場や語学学校の選択肢が多い)

そして、今やっと、終わりを目前にして気づいたのは自分があまりにも受動的で甘えていたということ。「やらせてもらえなかった」「教えてもらえなかった」じゃなくて自分が「やらなかった」「できない」だけであり、自分が「質問しなかった」だけである。

信頼するマイスターに「わたしは見るだけでは理解できなくて、言葉にして説明してもらってやっとわかる」と相談したところ「だから質問するのよ」と言われてハッとした。質問するから考えるし、言葉にするし、相手も言葉にしてくれる。

また他のマイスターからは「私たちは生産していかなきゃいけないの」と言われ、確かに。と思って、とにかく目の前の仕事に取り組んでいる(他の人が何をやっているのか教えてもらっているのか、やっぱりどうしても気になるのだ)。そしたら「今日は良かったわ」と言われた。何がよかったんだ。

もう半年しかないけど

あと半年もあるから

一呼吸して、背筋を伸ばして堂々と、自分から挨拶、を心がけようと決めたドイツ4年目の始まりなのでした。

(追記)

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