「言葉」
君たちはどう生きるか 吉野源三郎著
おじさんがコペル君に問いかけた問題の、わたしの答が、ようやく最近見つかりました。
おはようの挨拶も、置き手紙も、スマホで送るメッセージも、全部、毎日。
もしかしたら、記憶やそれに伴う感情もそうかもしれません。
美しい景色、嬉しい気持ち、悲しい出来事、苦しい時間、おいしいご飯、楽しい会話。
この問いについて、最初は全く考えつかなくて、恥ずかしながら、ゴミとか、二酸化炭素とか、そういったことを並べていました。
でもこの言葉という答は、すっきり腑に落ちていて。
きっとこれからもその問いについて考え続けると思うけど、ひとつ見つけることができて、なんだかとてもほっとしています。