昨年夏にRegensburgという街で出会ったキノコ型カフェRegensburger “Schwammerl” – Stehcafé im Milchpilzとかっこいいおっちゃん、Gerhardについて。
最初にこのお店を見た時は、閉店していた上、とてもコンパクトな佇まいでカフェとは気づかず。翌日、カフェとしてオープンしているのを発見し、休憩と水分補給を兼ねて寄ってみることに。1杯1.9€と買いやすい値段に感動しつつ、カウンターでコーヒーを注文すると、豆から挽いて淹れてくれて美味しかった。友人はココア(Heiße Schokorade。こちらも1.9€)を注文。店舗のそばに用意されたテーブルと椅子に座ったのだけど、隣のテーブルでは常連さんらしきグループがおしゃべりに花を咲かせていた。
さらにその翌朝も訪問、今日はココアを注文してカウンターでいただくことに。お隣にはきっと仕事前に毎日立ち寄っていそうな方がコーヒーを飲んでいたのだけど、それと同時に店主のGerhardに会いにきているようだった。
せっかくなので「なんでカフェをやってるの?」と尋ねてみると、「なんでって、それはカフェをやりたかったからさ」と言って、お店紹介のポストカードを差し出してくれた。それによると、このキノコ型の店舗、実は戦後1954年から住所を持つ歴史ある建物。当時は牛乳販売店(兼売店)として、酪農家が営業していたそうで、公園整備などのいろいろな危機を乗り越えて、2007年5月にGerhardがカフェとしてオープン。
「他の仕事もしているの?」「これひとつさ。朝の8時40分から夜の8時頃まで、長い時間営業しているからね。そして、冬はお休みさ!」と教えてくれた。(次のオープンは3月中旬)ちなみに前職は屋根を修理する仕事だったそう。1人で回せる店舗サイズ、在庫があったとしてもコーヒー豆と牛乳のみ(多分ジュースもあった)。長期保存できるものばかりだな、ケーキが加わると大変かな、とかなんだとか1人で勝手に想像していたけれど、お店の感じ、お客さんとの距離の感じ、そして価格帯。すばらしーと興奮しながら、「会えて嬉しかった。私もお店がしたんだ。あなたのお店、とっても気に入ったわ!」と伝えた。また会いに行こう。ありがとう!
Regensburger “Schwammerl” – Stehcafé im Milchpilz
Albertstraße 14
93047 Regensburg
とっても素敵なカフェだね!!
ドイツに行く機会があれば、絶対訪れてみたいなと思ったよ(^^♪)
おっちゃんにも会って話してみたい!
コーヒー、すごく良心的な価格で、びっくりだね。
おっちゃんのキノコカフェを参考に、フレッシュなものを保存できる冷蔵設備とか、水回りとか、コンパクトなオーブンとか、自分に合った作業台とかを工夫して付け足して、それであって一人で回せて、お客さんと日常会話をかわすことのできるカフェを、もし自分が持つことができたら楽しいだろうなあと、いろんな想像?妄想^^?が膨らみました♪
ステキな記事をありがとう!!
めぐ♪
ありがとう。うん、ぜひ一緒に行きたいね!その時は、通訳できるように頑張る!この街自体も中世の街並みが残っている素敵なところだよ。
すごく良心的な価格でびっくりした。もし近くにあれば毎日通いたいほど。ね!いろいろ妄想してしまったよ^^!
こっちの人は、テラスが本当に好きみたいで雨や雪が降っていなければ冬でも外のテラス席に座っている人がいるよ。(店内に空席があったとしても!)春から秋にかけて、天気のいい時のテラスはほぼ満席。あと、アイスを食べ歩いている人もたくさんいるよ〜(イタリアンジェラートのお店が多い!)
こちらこそ、コメントありがとう!