出国前に「ドイツのお菓子ってどんなの?」って聞かれたけど「素朴な感じ」と、なんとも曖昧な答えしかできていなかったので、これまでに食べたケーキを少しずつ紹介していこう。ちなみに、ドイツでは、日本でいうショートケーキなど丸型で焼いて生クリームを使ったものをTorte(トルテ)、パウンドケーキなどの焼きっぱなしのケーキをKuchen(クーヘン)と呼んでいる。
1・Apfel Schmand Torte(アプフェル シュマント トルテ)
ドイツで初めて出会った食材、シュマント!!(上の写真の白いクリームの部分がそれ。)クリームチーズのような食感で、ヨーグルトに似たさっぱりした味。単体では甘さは無い。りんごのフィリング、甘めのタルト生地と一緒に食べるとバランスが取れて美味しい。最初にこのクリームだけを味見した時は砂糖無しの生クリームと思ったけど、お店のお兄さんに質問すると「schmand」とノートに書いて教えてくれた。
ステイ先のバーバラさんにも尋ねてみると、シュマントは料理のソースとしても使えるそうで、マッシュルームなどのキノコと合わせると脂質高めだけど美味しいわとのこと。今度やってみよう(スーパーの乳製品コーナーに並んでいた)。
今回ケーキを食べた「ARAN BROTGENUSS & KAFFEEKULT」はパンとコーヒーのお店。パンがずらりと並んだパン屋さんではなくて、サブウェイのように自分好みの具材を選ぶサンドイッチやドリンクを店頭で注文→店内orテラス席で飲食するスタイルで、カフェの要素が強く、コーヒーのいい匂いとお店のおしゃれな雰囲気に誘われてひっきりなしにお客さんが来店していた。次はテラス席にチャレンジしたい!