「Salon du chocolat」 レポート
どんなチョコレートが好き?
次に良かったことは「どんなチョコレートが好き?」という質問を2回もされたこと(それぞれ、違う人から。日本語で)。これまでどんなチョコレートが好きだなんて、考えたこともなかった。チョコレートは「チョコレート味」としての認識しかなかったのだけど、食感として、生チョコのような口の中で溶けるものか、ブラウニーのようなどっしりしたものなのか、アイスのように冷たいものなのか、エクレアの上にかかったパリッとしたものなのか、それに加えて味わいの甘〜いやほろ苦い、考えてみるとチョコレートと一口に言っても千差万別でいろいろな組み合わせができるものだな。なるほどなぁ・・・全部好きだけどなあ。
Salon du chocolat は展示会(展覧会といったほうが内容的にはピッタリかも)なので、会場内にはショコラティエや製菓会社など約200社が展示販売、企業向けに機械メーカーなど30社が最新機械を展示、商談していました。さらに、会場の一角には「japon」と称して日本文化を紹介するコーナーがあり、日本酒メーカーなどが出展していました(Japonismes2018という日仏友好160年を記念したプログラムの一環だったみたい。結構大規模で驚いた)。展示以外には前回の日記でも紹介したような講演会やライブビューでのコンテスト、チョコレートで装飾したドレスのファッションショーなどもあり見どころ満載でした。※トップの写真は開場30分以上前なのであまり人がいませんが、この後長蛇の列に。
ちなみにチケットを買えば(当日券15 €)誰でも入場できるので、かなりの人で賑わっていました。一番人出が多かったのは14〜15時頃で、通路を通り抜けるのもやっと、という感じ。さらに子ども向けのショーや子ども向けの体験型ブース「Salon du chocolat junior」もあったりと、家族連れでも楽しめるようになっているのは、なんだかヨーロッパだなぁと感じました。
とりあえず、試食しまくった1日でした笑