初めての歯医者

昨日、初めてドイツに来て、歯医者に。もう、ドン引きですよね。私も引きます。
まずクリーニングしてくれた、とっても優しい歯科衛生士さんから
「歯医者には、いつぶり?」
「長いこと、行ってないんです」
「どれくらい?」
「えっと、3年くらい(本当は4年行ってないんです御免なさい)。実は、-」
-術後
舌触りの違いに驚いて、思わず手で口を覆ってしまっていると
「長い間、行っていない割によかったわ。そうだ、歯、みてみる?」
と手鏡を渡してくれた

次に、検診してくれた、これまた優しい歯科医さん
「歯医者には定期的に行ってる?」
「いや、実は、全然…」
「いつぶり?」
「(嘘ついても仕方ないので正直に)4年ぶり」
「どうして?怖いとか、何か理由があって?」
「実は、-」
-検査後
「半年に一回は来てね!予約のお知らせを入れるメール、しようか?」
「大丈夫です、自分で」
レントゲンも撮ってもらったけど幸い虫歯はなかった。ただ、「親知らずを手術して抜かなきゃね。ここではできないから、まずは相談して、計画してみて」と手術のできる歯医者の案内を渡してくれた。

医療基盤を作ること、が、生活基盤を作ることだと思う。
実は、ドイツに来て最初の頃、歯医者にメールと電話で予約しようとしたところ、全く通じず、予約できなかったのだ。それ以来、歯医者に電話する、予約を取るというのを避けていた。
で、たった今、次の歯医者の予約をした。成長したなぁ!わたし

朝ほんの一瞬だけ垣間見える青空と、小鳥の鳴き声と、びゅんびゅん吹いて去った春一番。まだ寒いけど、春が来た。


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