汗だくになって帰ってきた。
今日こそはと意気込んで、狙いのレストランへ。と言っても、宿の目の前。
ちょうど外に出ていた店員のおじさん(この人がいい人でよかった)にI‘m come here, 8 o’clock. と、なんとも言えない英語を言い渡し、シャワーを浴びに部屋へ。
さっぱりして、さあ、いざ。
ボロネーゼと思ってたけど、迷う、せっかくだから魚が食べたい。カツオのカルパッチョか地元素材を使った盛り合わせ(詳細なし)…おじさんに質問だ!ということで、どっちがいいか?と聞いたら、魚も肉もあっていい、こっちだ!(盛り合わせ)、ワインは赤と白どっち?白だ!とようやく注文。
これが大正解。写真が残念だけど、もう、美味しかった〜良かった〜の、ひとこと。個人的にはイワシの酢漬けがピカイチだった。
右隣の夫婦はオーストリアからいらしたそう。ベネチアは今、観光客が少ないからって聞いて急遽来たそうで、これから1週間滞在するらしい。そしてわたしが今、ドイツにいる経緯を聞いてくれた。(そうそう、ベネチアでは至る所で、もしかしたら英語よりもドイツ語を聞く。)
そうこうしていると、左の夫婦(イタリア人)がデザートを食べている…んんんん、これは、美味しそう!と思ったわたしは、すでに会計を済ませていたが、追加でデザートを注文。(決めては、左の奥さんがThis is very good と言ってくれたこと)せっかくなので写真を撮っていると、右隣の奥さんがこっちのパンナコッタも写真撮る?と、声をかけてくれたので遠慮なく。
ああ、美味しかった。他のものももっと食べたかったけど、店員のおじさんがnext year! と言ってくれたので、また来たい。
つづく