10月31日から11月３日まで、パリに行ってきました！
一番の目的はチョコレートの展示会「SALON DU CHOCOLAT」。そして、いろいろなケーキを食べること。今回は15個くらい。
今回の旅で一番美味しかったケーキは、初日の10月31日にカフェ「Le Loir dans la Théière」でいただいた栗のタルト。素朴で、見た目からは想像しにくいけど、栗のほっこりした、あっさり優しい味。栗蒸し羊羹、といったらいいのか。またお店一番のレモンタルト、日本語勉強中のスタッフさんオススメのチョコレートタルトも美味しかった…！（もう少し詳細なケーキの記録はキャプションに）
こちらは人気のお店で、30分ほど並んで入店。座席数は50席以上あるけど常に満席で、店員さんが通るのもやっとのほど。それでもお客さんはそれぞれに友達との時間を楽しんでいるようだったな。
栗のタルト。上は砕かれた栗が乗っていて、粉糖でお化粧
レモンタルト、上は全て焼きメレンゲ！メレンゲの高さは最高で１０センチくらい。砂糖が結晶化しているのか、たまにジャリっとした食感がある（これは形を保つためにイタリアンメレンゲ）。下にはレモンカスタード。レモンの酸味とメレンゲで調和を取っているそうだけどメレンゲは半分でもちょうどいい気がする（隣で食べていたフランス人も残していたほど）
何のケーキか、英語と日本語を交えながら一つ一つ説明してくれた。帰り際も「美味しかった？」と聞いてくれた。ありがとう！
手前右がチョコレートタルト。上の白い層はマスカルポーネをバーナーであぶってる。その下のチョコレートクリームは薄い色と濃い色２層、タルトの食感が一番ザクザクしていた。いろんなお皿で提供されても可愛くて、おしゃれに感じたのはパリマジック？
店内。右奥の台にケーキが並んでいて、そこで切り分けてサーブしてくれた。
このお店で焼きっぱなしのケーキが並んでいることを思い出して気づいたのだけど、やっぱりカフェと洋菓子店のケーキは違う・・・洋菓子店に行くと色鮮やかでキラキラツヤツヤしたケーキにどうしても惹かれてしまうのだけど、カフェの焼きっぱなしのそのままのケーキが好きなのだ。
つづく