一ヶ月前の私へ

10月1日から新しい職場で働く。ケーキ屋さんだ。

それを前に、古い仲間との再会とはじめましての出会いを詰め込んだ、大充実の3連休を過ごしてきた(これまでもずっと休みだったけど)

ライフステージが一段も二段も変わった友人たちを目の前に、そうか、そういう年代なのか!と気づいたり、とんでもなく素敵なカフェにお邪魔して、その美しいプレゼンテーションに惚れ惚れしたり、風船に喜んだり、たこパしながら、それぞれが今どこで踏ん張っているのかとか、ワールドワイドな視点のお話が聞けたり、これまで学びたかったことにようやく向き合いながら新しい一歩を踏み出してる人に出会ったり、ずっと気になっていたケーキ屋さんに行けて、なんとシェフとお話できたり。

リアルに会うこと、出会うこと、一番欲していたことができた。空気感やその人の雰囲気はやっぱり直接あってみないと、インターネットの文字だけでの想像は越えていけない。

ドイツで外れたタカをまたがんじがらめにつけようとしていた。
危ない、危ない。
「練りに練った人生」でなくていいし、まとまる必要もない。もっと自由に行けるし、楽しめるし、これまでやってきたこと・学んできたこと全部生かす意識を持って、取り組んでいこう。

と、一ヶ月前に下書きしていた自分へ
怒涛の一ヶ月を過ごしましたね。まずは良くやりきった、かな。
そして、楽しもうとした、よく楽しんだ!かな。

「自分の人生を他人に任せちゃいけない」。出張先で出会ったおじさんに掛けられた言葉なんだけど、その通りで。「そんなこと、できるかなあ〜」って、私は単純な同意と励ましが欲しかったんだけど、ハッとさせられた。自分でやってくのみ。
ドイツにいた時の自分の写真がキラキラしすぎて、見ることができなかったんだけど(当時は当時で、ボロボロだったけど)、その時の自分に恥ずかしくないようにやっていきたい。

ここ最近の衝撃読書
「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子著
当たり前で、それが普通で、誰もがそうだろう、と思っていた自分の感覚を見事に問い、壊された本。衝撃といったら言い過ぎだけど、私にとってはショッキングで良い本だった。おしゃれな表紙とお菓子のラッピングを連想させる可愛らしい紙をはさんだ体裁からは、とても想像できない物語。

あと、今日から紙の新聞を取り始めました。4年ぶりに手に取ったんじゃないかな。
社会で今何が起こっているか、知らなくても全然生きていけるんだけど。今の部屋にはテレビを置いていないのでせめてもの情報源にやってみる。

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